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小切手と手形の違い

お金の代わりとして使える紙切れと言えば「小切手」。しかしこれと似たものに「手形」と呼ばれるのもがあります。 「手形」イコール借金と、なんとなく怖いイメージをお持ちの人も少なくないはずです。この二つ仕組みには次のような違いがあります。

小切手とは
金融機関等に金銭支払いを委託するための有価証券です。委託と言っても、払うのは当然小切手を振り出した人(会社)の口座からです。

まず銀行で当座預金を設けると、小切手帳をもらう事が出来ます。振出人は、小切手に署名捺印をし金額を記入します。 受取人は、取引銀行に小切手を持っていくと現金化することが出来ます。 銀行から現金を持ち出す必要がないため、多額の金銭を取引する場合等に用いられます。

手形とは
正式には約束手形と言いますが、振り出しの仕組みは「小切手」と同じです。 大きく異なるのは、小切手が受け取り直後に現金化できるのに対し、手形は記載の期日後でなければ払い出しができないという点です。

というのも、約束手形は振り出し日に資金が足りていなくても、会社に信用があれば振り出すことが出来ます。つまり、「支払期日までにお金を用意します」という約束の証と言えます。 因みに、期日までにお金を用意できないと「不渡り」といい、半年で2回以上不渡りをだすと、銀行との取引ができなくなり、会社は事実上の倒産となります。

要するに!
・「小切手」→金融機関に金銭支払いを委託するための有価証券
・「手形」→期日に金銭を支払う事を約束する証券


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