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ブレーカーで切る

家電の中には、使用していない間も電気代がかかっているものがあり、その電力の事を「待機電力」と言います。 待機電力は、豆に家電のコンセントプラグを抜いたりして節約することが出来ますが、他にも「ブレーカーで切る」という方法があります。

ブレーカーとは
正式には、「配線用遮断器」と呼ばれるもので、電気の使いすぎや漏電を防ぐために建物に設置されているレバーのような形をした電気のスイッチの事です。 通常、レバーを上に上げればON、下に下げればOFFです。電気を使いすぎて「しまった、ブレーカーが落ちた!」という体験をしたことがある人も少なくないと思います。 「落ちた!」という表現は、電気が切れる時にブレーカーのレバーが、バチン!と勢いよく下がる事に由来しています。

ブレーカーはどこにある
ブレーカーは、いくつもの回路がまとめられたブレーカーボックスという専用ボックスの中にあります。 ブレーカーボックスは家によって場所が異なりますが、必ずどこかにあります。 大抵は目立たない場所にあり、見つけるのが困難なのでヒントを書いておきます。

高い場所
一般的な建物の電気の配線は、天井裏を活用しています。そのため、ブレーカーボックスは天井に近い場所に設置されています。

外部に面した壁
電気の配線は主配線を外部から引き込み、ブレーカを経由して回路が分かれています。そのため、ブレーカーボックスは外部と面した壁に設置されています。

ブレーカーで待機電力を遮断
ブレーカーは、いくつかの回路にわかれており、回路ごとにレバーが付いています。 大抵は、部屋ごとに分かれていますので、もしあまり使用していない部屋があるならブレーカーを落としておくと良いでしょう。 また、旅行や出張などで長期間留守にするような時も、必要のないブレーカを落しておくと、待機電力のある家電のコンセントを抜いて回るよりも楽に電気代をカットすることが出来ます。

ブレーカで切る場合は注意
ブレーカで切る場合、注意しておかなくてはいけないことがいくつかあります。まずは冷蔵庫のような常時電源が必要な家電です。 冷蔵庫のある部屋のブレーカーは落とさない!また、空気清浄機や警報器などがある場合も注意しましょう。 さらに、旅行や出張などで長期間留守にする場合、ブレーカでの節約は大変有効ですが、帰宅が夜になる場合は注意が必要です。 部屋の電気が付かないと、ブレーカまでたどり着くのが困難だったりします。その辺に注意を払いながら、待機電力カットに是非ブレーカーを活用してみましょう!


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