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冷蔵庫の選び方

冷蔵庫といえば家電の中でも高額な製品の一つ、しっかりと吟味して購入したいですね。もちろん内容量や使いやすさも重要なポイントですが、消費電力など経済的な面も考慮して後々お得に使えるように考えてみましょう!

消費電力と省エネ達成率
冷蔵庫は、省エネラベリング制度の対象家電ですので、表記により「省エネ基準達成率」と「年間消費電力量」を確認することができます。

まず「年間消費電力量」でが、電力量が低ければ電気代も安いと言えますので、この数値が低いほどお得な製品と言えます。 本体の値段が安くても「年間消費電力量」が高ければ、後々電気代で損をすることになりますので、必ずチェックするようにしましょう!

次に「省エネ基準達成率」です。これは、省エネルギー法目標基準値に対して、製品がどのぐらい達成しているかを表したものです。 「省エネ基準達成率」は高い冷蔵庫がお得という事が出来ますが、少し注意が必要です。 冷蔵庫の目標値は、冷却方式・定格内容積・冷蔵室のドアの数ごとに設定されています。 例えば、一枚扉の冷蔵庫と、二枚扉の冷蔵庫では、二枚扉の方が目標値が低く設定されていますので、同じ消費電力でも「省エネ基準達成率」が高くなります。 つまり「省エネ基準達成率」を比較するときは同じ条件の冷蔵庫と比較しなければいけません。

容量と消費電力は比例しない
大きなサイズの冷蔵庫になる程、電気代がたくさんかかりそうに思えますが、冷蔵庫の場合そうでもありません。 冷蔵庫は、ある一定の容量を超える(およそ400L)あたりから冷却効率が良くなるために消費電力が大きく下がります。300Lと400Lの製品なら消費電力が逆転していることもあります。 ですから購入前に「年間消費電力量」をしっかりと確認することが必要です。

何かと大容量がお得
400L以上の冷蔵庫は電力の消費効率が良いと説明しましたが、大容量の冷蔵庫にはほかのメリットもあります。 冷蔵庫は、食品を詰め込み過ぎる(空間が少ない)と余計な電力がかかってしまします。大容量の冷蔵庫を選んでおくと、その心配はありません。 節約の基本はまとめ買い!安売りの時のまとめて買いも大きめの冷蔵庫にしておけば容量を心配する必要はありません キッチンにスペースがあるなら、大き目の冷蔵庫をお勧めします!

横長、引き出しタイプがお得
冷蔵庫の構造も電気代に影響します。と言うのも、冷蔵庫は開いている時間が長いと、冷気が逃げて冷やすために電力を消費するからです。 それを考えると、奥に広いタイプより横に広いタイプの方が良いと言えます。奥の食品が取り出しにくく開放時間が長くなってしまうのを防げます また、2枚扉で観音開きになっているものもお勧めです!

また、冷凍室や冷蔵室の一部が引き出しタイプになっているものもお勧めです。 冷たい空気は下に、暖かい空気は上に行こうとしますので、上部が解放する引き出しタイプは冷気が逃げにくいからです。 よく使うものを引き出しの方に入れておけば、冷蔵庫の冷気に逃げを減らすことができるでしょう!


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