自動車のガソリンは、「いつどこで入れても同じ」ではありません。 スタンドによって設定単価が違うので、安いスタンドを選ぶのは当たり前。それ以外にも時間帯や給油のやり方で少しお得にできる方法があります。 ここでは、給油に関わる裏ワザをいくつか紹介します！
ガソリンスタンドの選び方
まずは、ガソリンスタンドの選び方です。安いという事はもちろん重要な要素ですがそれだけではありません。ガソリンスタンドの場所も重要です。
安いからと言って、わざわざ遠くのスタンドまで給油に行くのはナンセンス。移動にかかる時間と燃費を無駄にしているようなものです。
ガソリンスタンドは必ず生活圏にあるお店を選びましょう。
また、何店舗かを利用するのではなく一店舗を利用するようにした方がお得です。 何故かというと金額が高いプリペイドカードを使うことができるからです。
ほとんどのスタンドは、高額のプリペイドカードほど高い割引を受けることができるようになっています。 しかし、プリペイドカードはには期限があり、使いきれないと無駄になってしまいます。 ですので、使うスタンドは一店舗だけに定め、そのお店の高額のプリペイドカードで給油するのが一番お得なのです。
現金給油が一番損！
一昔前に、ガソリンは現金で入れるのが一番安い！という時代がありました。しかし現在では、現金給油はプリペイドやクレジットカードのような割引がなく最も損な給油方法となっています。
割引率が一番良いのはプリペイドカードでの給油で、その中でも金額が高いプリペイドカードが最も高い割引を受けることができます。
高額のプリペイドカードにはデメリットも
割引率が最も高いのは高額のプリペイドカードですが、少しばかりデメリットもあります。
まず、プリペイドは購入したスタンドかチェーン店でしか使えないということ、そしてカードに使用期限があるという事です。
例えば車での出張の多い人は、いつもと違うスタンドを利用したいことがあるでしょう。また、あまり自動車を使わない人は使用期限内にプリペイドが使いきれないかもしれません。
さらに、プリペイドカード紛失や、店が閉店するリスクもあります。 使用期限にかかわらず、できるだけ早く使い切った方がよいでしょう。無理して高いプリペイドを購入せず、カーライフに合ったプリペイドを選ぶようにしましょう。 また、後述するクレジットカードでの給油を選ぶのも一つの方法です。
クレジットカードでの給油
クレジットカードでの給油も、割引の恩恵のある給油方法の一つです。
中でも、ガソリンスタンドの親会社（燃料供給会社）のカードや、スタンドと提携しているカードがお得です。
ガソリンスタンドの親会社（燃料供給会社）のカードとは、ＥＮＥＯＳカードや出光カード等で、 それらのカードなら、ガソリンの割引を受けられる上に、クレジットカードのポイントも貯まり、Ｗで美味しいのです。 また、スタンドと提携しているカードは、様々ありますが例えばＥＮＥＯＳなら楽天カードと提携しており、 楽天カードを使ってＥＮＥＯＳで給油すると、楽天スーパーポイントが２倍貯まるなどの特典があります。
使用期限があるプリイペイドカードが苦手な人は、クレジットでの給油をお勧めします！
給油は早朝がお得？
ほとんどの物質や液体、気体は、温度が上がると膨張し、逆に下がると収縮するという性質があります。
ガソリンは水の約１６倍の膨張率を持っており、0度Ｃのガソリン1リットルが30度Ｃになると1.04リットルに膨張します。
そのためガソリンの温度が低い早朝に入れると、少し得するというわけです。
しかし実際、ガソリンスタンドでは地下タンクにガソリンを貯蔵しており、早朝と日中でそれほどの温度差は出ないようです。 気にしてもあまり意味はないレベルではありますが、たとえわずかでも得したいというなら給油は早朝に！
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