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残り湯を洗濯に活用

一般家庭が、一年間に消費する水の量の第一位はお風呂の水!水道代の節約はまずお風呂からと言って良いでしょう。 ここでは、風呂の残り湯の有効活用法を紹介したいと思います。

まずは、最もオーソドックスな残り湯を洗濯に活用するという方法。 大抵の全自動洗濯機には、専用のくみ上げポンプが付いているので実践している人も多い事でしょう! しかしここで疑問が!

・くみ上げポンプを使うと余計な電気代がかかるのでは?
・雑菌が付いたり、臭いが付いたりするのでは?
・入浴剤が使えないのでは?

結論から言うと、「全て問題ない」と言えます。

くみ上げポンプの電気代
電気代や水道代は、電気供給会社や水道局によってまちまちですが、くみ上げポンプにかかる電気代は、水道代よりもはるかに安いと言えます。 例えば、東京都の場合、洗濯一回50Lとして、節約できる水道代は一回あたりおよそ10円。くみ上げポンプにかかる電気代は0.1円以下になります。 電気代を差し引いても残り湯の活用はお得と言えます。

雑菌や臭いは?
風呂の残り湯は大腸菌やサルモネラ菌等が繁殖し衛生的に良くないと言われます。衣類ににおいが残るのでは?と気にする人も多いようです。 しかし、考えてみてください。洗濯する衣類の方が、よっぽど雑菌まみれではないですか。既に臭いを放っている場合もあります。 その様な衣類に、洗剤を入れて洗うわけですので、多少汚れた水を洗う分には、何の問題ありません。 全自動洗濯機の「風呂水コース」なら、残り湯を使用するのは「洗い」のみで「すすぎ」には使用しない設定になっていますのでご安心を!

入浴剤を入れても良いのか?
残り湯を洗濯に活用する場合、入浴剤を使用しても良いのか気になりますよね。その答えは、ズバリ!入浴剤に書いてあります。 近頃は「残り湯を洗濯に利用できる」と書いてあるものが割とたくさんあります。これらの商品は、洗濯に活用できるように商品開発されているものなので安心して使用できます。 しかし、表記が無い入浴剤は避けたほうが良いでしょう。

まとめ
・くみ上げポンプの電気代を差し引いても水道代がお得
・「洗い」のみに使用すれば臭いの心配はない。
・残り湯を洗濯に利用できる入浴剤が多い。
という訳で、残り湯を洗濯で使用するのは、有効な節約術と言えます。是非、ご活用を!


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