ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬の特許が切れたことにより、同じ成分、同じ効き目にもかかわらず新薬よりも安い料金で販売されている医薬品の事です。
効き目や安全性に違いは?
ジェネリック医薬品は、薬の形や味などを新薬より使いやすいように改善していることがありますが、薬の効き目や安全性に影響しない範囲と定められています。
新薬と同等の効き目や安全性を確認するために、溶出試験や生物学的同等性試験、安定性試験などの試験が行われ、クリアした物がジェネリック医薬品として販売されますので、効き目や安全性に問題はありません。
どうしたらもらえるか?
既に全国ほとんどの病院や診療所、調剤薬局でジェネリック医薬品を扱っています。ですから担当医師や薬剤師の先生に「薬はジェネリックでいただけますか?」と伝えればもらう事が出来ます。
ほとんどのジェネリック医薬品は新薬の半額程度で購入できますので、ジェネリックを選ぶだけで医療費を大きく節約することが可能です。