さて、他の記事で引越しは日程により代行業者の見積額が変わると説明しましたが、依頼する業者によっても値段が異なります。
ですから、引越しの日程を決めたら次は引越しを依頼する業者を吟味して選ぶことが必要です。
もちろん、一人暮らしで荷物が少ない場合は、軽トラックを借りて自分で運べば、最も安く引越せますが、ここでは業者を利用した場合の節約方法をご紹介したいと思います。
意外と比較されない引越しの見積もり
どのようなサービスでも、たくさんの見積をとって比較したほうがお得であることは言うまでもありません。
ところが、キャリア・マムというサイトが実施した「引越し」に関する調査によると、35%もの世帯がわずか１社からしか見積もりを入手せずに引越しをしているそうです。
また４社以上の見積もりを比較している家庭はわずか15%程度に過ぎないそうです。
お得と分かっていても、たくさんの業者に見積もりを依頼しない大きな理由は、「面倒くさい」の一言に尽きるのではないでしょうか？
引越しの見積というと
・日程と時間帯は？
・現在の住まいから新居までの距離は？
・家の前までトラックで乗り入れできるか？
・マンションの場合は何階か？
・エレベーターは使えるか？
・大型家具や家電の数は？
・荷造りした段ボールの個数は？
などなど、様々な要素を業者に伝えなくてはいけません。 引越し時期はなにかとバタバタと忙しいものですので、業者選びになかなか時間を費やせないと言う人が多いのも納得です。
引越しの見積もりをスムーズにするには
忙しい引越しの時期にスムーズに見積もりを依頼するには、まず上記で紹介した引越しの見積もりに関わる内容をメモにして書き出す事です。
そうして置けば、見積もりを依頼する各業者にメモを渡すだけなので、見積もりにかかる時間を大幅に短縮することができます。
一括見積サービスも便利！
煩わしい引越しの見積をインターネットで行える便利なサービスもあります。
例えば、引越し達人セレクト
というサイトなら数分で終わる簡単な入力作業一回で、複数の大手業者に見積もりを依頼できます。
もちろん見積もり料金は無料です。
地元業者からも見積もりを
上記で紹介した一括見積サービスは非常に便利ですが、それに加えて地元の引越し業者からも見積もりを取る事をお勧めします。
上記のサービスは大手の業者に見積もりを依頼するものですので、地元の中小業者の見積もりはとれません。 地元の中小業者の中には、大手業者よりかなり安い料金で引越しを請け負ってくれるところもありますので、引越し費用をより節約したい方は是非見積もりを依頼してみてください。
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