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ロータンクのメンテナンス

大便器のロータンクの中には、ボールタップという止水装置と、フロート弁というパッキンが入っています。これらは消耗品ですので古くなってくると、水漏れを引き起こします。 水漏れと言っても、便器の中に少量漏れ出る程度ですので、回りの床や壁が濡れたりはしません。そのため注意深く見ないと気が付かない場合が多く、知らず知らずのうちに水が無駄になっていたという事態になりがちです。

ボールタップの水漏れ
ボールタップはロータンクに水を供給するための止水装置で、古くなると水の止まりが悪くなりタンクに水を入れ続けます。 タンクにはオーバーフロー管という装置が付いており、溢れた水は便器へと下りていく仕組みになっています。 およそ10年程度を目途に交換が必要になります。

フロート弁の水漏れ
フロート弁は、ロータンク内に溜めた水を便器へとおくるための弁です。古くなるとゴムが劣化し便が弱って、便器の方に水が漏れ出てきます。 およそ5年程度を目途に交換が必要になります。

見分け方
ボールタップとフロート弁、どちらの水漏れでも便器にちょろちょろと水が出てきますので、洗浄から10分ほど経過してもまだ水が出ていたり、封水の水面が揺れていたすれば水漏れです。 ボールタップとフロート弁どちらの水漏れかという事は、ロータンクの蓋を開けてオバーフロー菅の水位を見ればわかりますが、水道屋さんに来てもらうのなら任せておけばよいかと思います。 設置から、5年以上経過したトイレは一度確認してみることをお勧めします!


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