災害が起き時に、被災地に届けられる寄付金は、「義援金」と呼ぶ場合と「支援金」と呼ぶ場合があります。 この二つの寄付金には次のような違いがあります。
義援金とは
災害などの被害を受けた被災者を支援をするために、日本赤十字社などに寄せられる寄付金のことです。
寄付金は一旦、赤十字社に送られ、その総額が被災者に平等に分配されます。
総額を分配するため、分配は災害後少したってからという事になります。
支援金とは
被災地の支援活動をするNPOやNGO等のボランティア団体へ送られます。
「支援金」は各団体がその支援活動に応じて柔軟に用いることができ、食料や衣類や毛布等の支援物資の購入等に使われます。
もちろん「義援金」「支援金」共に大事な寄付金ですが、その違いをしっかりと把握しておくと、より心のこもった支援に繋がりますね。
要するに!
・「支援金」→赤十字を通して被災者に分配
・「支援金」→NPO、NGO等が支援活動に用いる