家電の中には、使用していない間も電気代がかかっているものがあり、その電力の事を「待機電力」と言います。 待機電力をカットする一番手軽な方法は、家電のコンセントプラグを抜く事です。 当たり前ですが、コンセントにプラグが刺さっていなければ電気代を消費することはあり得ません。
全て抜くと不便
「さあ、待機電力を節約しよう!」と張り切ってあらゆる家電のコンセントを抜いてしまうと、結構不便だったりします。
例えば、DVDプレーヤーのコンセントを抜いてしまい、録画予約した時間に録画ができていないとか、時計機能付きの家電の時計がリセットされてしまったり、ウォシュレットのシャワーが冷たかったりします。
やり過ぎるとストレスになってしまい、そうなると長続きしません。 ですので、使用頻度の少ない家電だけコンセントを抜くなど、自分に合った方法で実践することをお勧めします!
おすすめ実践例
では、具体的にどのような家電のコンセントプラグを抜いて、どのような家電は抜かないほうが良いのかを私の実践例に基づいてご紹介します。
因みに、同じ家電でも様々な製品がありますので、待機電力がどのぐらいあるかという事は検討しておらず、利便性の話とお考え下さい。
必要な時だけ刺す家電
普段は抜いておき必要な時だけ刺すと良い家電です。
アイロン、掃除機、ドライヤー、扇風機、ファンヒーター、こたつ、ホットカーペット、オーディオプレイヤー、電気スタンド、マッサージ機、ゲーム機、ホットプレート
なるべく抜いておきたい家電
使用頻度にもよりますが、なるべく抜いておきたい家電です。
テレビ、炊飯器、洗濯機、乾燥機、DVD(Blu-ray)プレーヤー、電子レンジ
オフシーズンは抜いておく家電
エアコン等は、使う季節と使わない季節がありますので、オフシーズンは抜いておくと良い家電です。
・エアコン シーズンオフは抜いておく
・暖房便座 シャワー付き、多機能は×
・電気ポット 夏場はホットを飲まない人は抜く
抜いてはいけない家電
抜いてはいけない、または抜かない方が良い家電です。
冷蔵庫、空気清浄機、ウォシュレット、給湯機、警報器関係
以上を参考に自分のスタイルに合った方法を見つけてください!