オウムとインコという2種類の鳥の見分け方、知っていないとわからなくなってしまいますよね。 実はオウムとインコにはパッと見てすぐわかる次のような違いがあります。
オウムとは
オウム目オウム科に属する鳥で、現在21種類に分類されています。体長は30?60cmで「インコ」より大きいのが特徴です。
最も際立っているのは、冠羽と呼ばれる飾り羽が頭に持っていることで、これにより「オウム」か「インコ」かを見分けることが出来ます。
インコとは
インコ科に属する鳥の総称で、現在約330種類ほどに分類されています。「オウム」より小さ目で群れではなく、つがいで生活しているのが特徴です。
因みに日本名「オカメインコ」と呼ばれる鳥は、頭に冠羽を持っていますので、生物学上は「オウム」に分類されます。
要するに!
・「オウム」→、冠羽と呼ばれる飾り羽が頭に持っているもの
・「インコ」→、冠羽と呼ばれる飾り羽が頭に持っていないもの