別の記事で使い終わった食器は、すぐに洗うとお得という話をしましたが、家族の人数が多いとなかなかそうは行かないこともあります。 一回ずつ数回に分けて食器を洗うと、スポンジに洗剤をつける回数も増えてしまいます。
そんな時は「つけ置き洗い」にしたほうがお得です。 つけ置き洗いとは、使用した調理器具や食器を水の入った桶に浸けておき、しばらくしてからまとめて洗うという方法です。 乾燥して落ちにくい汚れも、水につけておけば落ちやすくなります。 まとめて洗うので、洗い物にかかる手間と洗剤の量も節約することができます。 食器を浸けておくための桶は調理で使用した、大きめの鍋などでも代用できます。
つけ置くと良いもの
炊飯器の釜やしゃもじ、カレーを作った鍋などは「つけ置き」したほうが汚れが落ちやすくなります。
その他にも、しつこい油汚れや、すでに乾燥してしまった汚れも、つけ置き洗いが向いています。
つけ置きの注意点
つけ置きする時に注意しなくてはいけないことがあります。カレーの鍋や油汚れの酷い食器は他の食器と一緒につけ置かないように気を付けましょう。
他の食器にも油が移ってしまい、汚れが落ちにくくなります。しつこい油は、一旦キッチンペーパーなどでふき取っておくという方法も活用できます。
米のとぎ汁が大活躍
つけ置きするときに使う水に「米のとぎ汁」を使用にすると、驚きの効果があります。
とぎ汁にはでんぷんが多く含まれており、それが洗剤の界面活性剤のような役割するため、普通の水でつけ置くより汚れが数段落ちやすくなります。
これ以外にも米のとぎ汁は、フローリング掃除、植木の水やり、などに使う事が出来ます。捨てずにとっておき是非お試しください！
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