キッチンの洗い物用の道具と言えばスポンジですが、スポンジ以外にも色々な道具があります。洗うものや汚れ具合によって使い分けると、洗い物にかかる水や洗剤を節約することができます。 ここでは、お勧めの洗い物道具をいくつか紹介します。
スチールたわし
スチールたわしが最も活躍するのは、油がついて熱で固まってしまった汚れを落す時です。揚げ物の用の鍋などに岩のように付着したアレです。
洗剤をつけたスポンジでいくら洗ってもとれませんよね。スチールたわしは、洗い落すというよりも研磨して削り落すので洗剤を付ける必要もなく(付けたほうが落ちやすい場合もあり)
頑固の汚れを落とすのに適しているのです。
ただし、研磨するという性質上、テフロン加工やフッ素コートしてある物には使用できませんので注意してください。
紙で油をふく
油は水をはじく性質を持っているので洗い流すより、紙などでふき取る方が楽に落とせます。食器などについた油汚れも、洗う前に新聞紙などでふき取っておけば楽に洗い流すことができます。
キッチンペーパーで拭いても良いですが、紙なら何でも構わないので古新聞等を活用すれば、ペーパーも無駄になりません。
泡沫水栓
泡沫水栓とは、蛇口の先の部分に取り付けて泡状の水を出す蛇口の事です。同じ水の量でも粒子が細かいためすすぎやすく、洗い物にかかる水を50%ほど節水することができます。
蛇口の先の部分だけ交換できる節水泡沫器という商品も販売されていますので、カランごと交換する必要はありません。是非お試しください!