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キロメートル 里 を相互変換

kmまたは里を入力してください




km

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【使い方】
※キロメートル若しくは里を入力します。
※矢印の方向に変換します。
※このツールに不具合がある場合はこちらからお問い合わせください。

【説明】
里(り)とは、尺貫法で用いられる長さの単位です。このツールは、キロメートル(km)と里(り)を相互変換します。日本では1里=3.92727273キロメートル(km)として計算します。
例えば、ことわざ「千里の道も一歩から」の1000里はおよそ3927km、またテレビアニメ「母をたずねて三千里」の3000里はおよそ1万1781kmという事が分かります。

【換算値】
1キロメートル(km) = 0.254629629453里
1里 = 3.92727273キロメートル(km)

里(曲尺)
記号なし
度量衡尺貫法
長さ
国際単位系における定義値500m(中国)
約3927.273m(日本)
単位系の由来300歩四方の面積の一辺の長さ
語源・意味
キロメートル (接頭辞 k)
記号km
度量衡メートル法
長さ
国際単位系における定義値1000m
単位系の由来北極点と赤道の距離の1/10000000を1mメートルとし、その千倍
語源・意味メートルは古代ギリシャ語 μέτρον(ものさし・測る)の意味

【日本における歴史】

古代: 里は元々は古代中国の単位であったものが、日本に伝わった。飛鳥時代末から奈良時代中期頃にかけて用いられた法律である、大宝律令では「里 = 5町 = 300歩」と規定されている。 現在の定義値では「1歩 = 6尺」であるが、当時の尺は、現在の長さより2~3%短く当時の1里はおよそ533.5mであったと推定されている。

中世・近世: 大宝律令で規定された「里」は、長い距離のため当時の技術で計測することが大変困難であった。そのため、約1時間歩いた距離を1里と呼ぶようになった。 人が歩く速度は地形や道路の状態によって変わるため、律令制崩壊後の「里」の長さは時代や地域によってバラつきがみられ、おおむね5町(545m)から6町(655m)の間であった。
しかし、これでは混乱を招くということで、豊臣秀吉が36町里(≒3927m)に基づく一里塚を導入し、1604年(慶長9年)に徳川家康が子の秀忠に命じて全国に敷設させた。 しかし、これも各地の里が完全に統一されるには至らなかった。

近代: 明治時代にメートル法が導入されたことにより、1891年(明治24年)に制定した度量衡法では、「1里 = 36町」とし、それ以外の里の使用が禁止された。 「1町 = 60間 = 360尺」であるので「1里 = 36町 = 12960尺 = 3.927km」と定義された。


【名称に里の名残を持つもの】

九十九里浜/地名
千葉県東部の刑部岬から太東崎までに及ぶ太平洋沿岸に面する、日本最大級の砂浜海岸。源頼朝が1里ごとに矢を立て99本に達したことから九十九里矢指ヶ浦と呼ばれたとされる。

千里の道も一歩から/ことわざ
遠い旅路も第一歩から始まる。どんな大事業も手近なところから始まることのたとえ。
1000里=3927.27273km

母をたずねて三千里/TVアニメ
1976年1月4日から12月26日まで、フジテレビ系列で放送されたテレビアニメ。 出稼ぎ先で病気になった母親に会う為、イタリア・ジェノバからアンデスの麓・トゥクマンへ遥か1万2千キロの旅に出た少年・マルコの姿を描いた物語。
3000里=11781.81819km

【Version/更新日】
km-ri1.0 2022-08-07
2022-07-30 単位系の詳細を追加しました。
2022-08-07 名称に尺貫法の名残を持つものを追加しました。




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