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海老と蝦の違い

イセエビやクルマエビ等の「エビ」を漢字で書く場合「海老」と「蝦」の二通りの書き方があります。 実はこの二つの「エビ」は、日本では少し曖昧な扱いになっていますが、英語では明確に使い分けられていて次のような違いがあります。

海老とは
そもそもエビは甲殻類・十脚目に分類される節足動物で、世界に約3000種いると言われています。 そんなたくさんの種類があるエビは、泳ぐのが得意な「遊泳型」と、海底を歩く「歩行型」とに分けられています。

「海老」と書くのは後者の「歩行型」のエビで、英語ではLobster(ロブスター)といいます。 歩行型のエビとして代表的な物は「伊勢海老」で、お店のメニューに「ロブスター」と書いてあるのを見かけたことがあるのではないでしょうか。 これは、料理の名前や調理方法やではなく「歩行型」という意味を持っていたのですね。

蝦とは
こちらは、泳ぐタイプのエビを「蝦」と書きます。車エビ、アマエビ、サクラエビ、ボタンエビ等が「遊泳型」に分けられます。 しかし、日本では「海老」という漢字の方が認知度が高く「蝦」と書くと読めない人がいるという理由から、車エビ、アマエビ等も「海老」と書いてあるケースがあります。

要するに!
・「海老」→歩行型のエビ Lobster
・「蝦」→泳ぐタイプのエビ Shrimp


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