私は子供の頃、よく怪我をする子だったので、その度、傷口に絆創膏(ばんそうこう)を貼ってもらっていました。 ある日友達の家で遊んでいた時、足をすりむいてしまい「絆創膏(ばんそうこう)ある?」と尋ねたら「バンドエイドならあるよ!」 と言われて、出してもらったら結局同じものだった事をを記憶しています。 絆創膏とバンドエイドっていたっいどう違うのでしょうか?
絆創膏とは
怪我をした際に傷口や患部の保護に使う粘着テープのことです。粘着テープの中央部に不織布製のパッドが付いているものが一般的で、傷口への細菌の侵入や感染を予防します。
医療用には、粘着テープタイプ以外にも「液体絆創膏」や「テープ絆創膏」などもありますが、一般的に「絆創膏」というと粘着テープタイプを指す場合がほとんどです。
バンドエイドとは
アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン社が製造・販売している「絆創膏」の名前、つまり商品名です。
「バンドエイド」は、世界で最初の「絆創膏」として発売されており、当時は「絆創膏」=「バンドエイド」だったため、今でも絆創膏の代名詞として定着しています。
ファミリーコンピューター世代の人達が、テレビゲーム全般を「ファミコン」って言うのと同じですね。 現在では、「バンドエイド」以外にも「カットバン」「サビオ」「オーキューバン」「リバテープ」「キズガード」などの商品名の絆創膏が発売されています。
要するに!
・「絆創膏」→怪我をした際に傷口や患部の保護に使う粘着テープ
・「バンドエイド」→ジョンソン・エンド・ジョンソン社の絆創膏の商品名