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ウォシュレットとシャワートイレ違い

日本のトイレ事情は世界的に見ても最かなり進んでおり、最近では公共の施設やお店など、ほとんどの場所のトイレに「温水洗浄便座」が設置されています。 ところでこの「温水洗浄便座」という言葉は、「便座に付けられたノズルからお湯が出てきてお尻を洗浄してくれる装置」の正式名称なのですが、「温水洗浄便座」って名称を使っている人はあまり見かけません。 大抵の人は、「ウォシュレット」とか「シャワートイレ」と呼んでいるのではないでしょうか? その理由は、二つの違いを読めばわかります!

ウォシュレットとは
トイレなどの陶器具類を販売するメーカー「TOTO」の商品名です。TOTOは1960年代頃から、医療用や福祉施設用に温水洗浄便座輸入の販売を行っていました。 その後、1980年6月に一般家庭用に正式な販売を開始します。今では、「一家に一台」の家電製品と言っても過言ではありませんが、発売前後では馴染みのない機能に賛否両論あったようです。

シャワートイレとは
こちらも陶器具類を販売するメーカーLIXIL(旧INAX)の商品名です。同社が「シャワートイレ」という名称を使い始めたのが、TOTOの「ウォシュレット」が販売された1980年頃とほぼ同時期でした。 つまり、一般家庭としては馴染みのなかった「温水洗浄便座」が2大メーカーから同時期に発売されたのです。

そのため今でも「温水洗浄便座」は「ウォシュレット」と「シャワートイレ」の二つの名称でよばれることが多いという訳なのですね。最近でいうと、IphoneとAndroidの関係によく似ていますね。 因みに、トイレメーカーとして当時「TOTO」が業界1位、INAXは業界2位でした。その影響で、「ウォシュレット」という名称を使う人がの方が若干多いようです。

要するに!
・「ウォシュレット」→陶器具類メーカー「TOTO」の商品名
・「シャワートイレ」→陶器具類メーカー「INAX」の商品名


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