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のぞみとひかりとこだまの違い

出張や旅行の交通手段として便利な新幹線ですが、この新幹線には現在(2017年)主に三つの種類があるのをご存知ですか? 「のぞみ」と「ひかり」と「こだま」という名称の新幹線です。この3つの新幹線、鉄道ファンの間では色々と細かな違いがあるようですが、一般的に大きく違うのは停車駅と、速さです。

のぞみとは
1992年に開業した新幹線で、東海道山陽新幹線で最も速いのが、ひかりです。 東京?新大阪、または新大阪?博多の所要時間は2時間30分程。この時間を実現するため停車駅は少なめで主要な駅にしか停車しません。 東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪、新神戸、岡山、広島、小倉、博多など。

ひかりとは
1964年に開業した新幹線で、「のぞみ」の開業までは、東海道山陽新幹線で最速でした。現在では2番目に早い新幹線です。 東京?新大阪は3時間程、新大阪?博多まで2時間30分?3時間程、「ひかり」は列車によって停車駅が異なり所要時間に少しムラが出ます。 「のぞみ」では停車しない、小田原、熱海、三島、静岡、浜松、豊橋、岐阜羽島、米原、相生、新倉敷、新尾道、三原、東広島、新岩国、新下関等の駅に停車します。 また、ひかりは東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪、新神戸、岡山、広島、小倉、博多に加えて、姫路、福山が確実に停車する駅となります。

こだまとは
「ひかり」と同じく1964年に開業した新幹線で三つの中では最も遅い新幹線です。東京?新大阪は4時間程、新大阪?博多までは4時間30分?5時間程かかります。 スピードは遅いですが、「値段が少し安い」「自由席が多い」「地方の駅から利用可能」等のメリットがあります。

要するに!
・「のぞみ」→東京?新大阪間、2時間30分程度。主要な駅のみ停車。
・「ひかり」→東京?新大阪間、3時間程度。のぞみより停車駅が多い。
・「こだま」→東京?新大阪間、4時間程度。各駅停車。自由席が多い。


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