餡子(あんこ)を煮て餅や白玉などを入れた食べ物を、「おしるこ」または「ぜんざい」と言いますが、 この二つには次のような違いがあります。
おしることは
「こし餡」や「つぶし餡」を煮て、餅や白玉を入れた汁物です。「こし餡」や「つぶし餡」を使うため汁に小豆の原型が残りません。
ぜんざいとは
主に小豆を砂糖で甘く煮て、中に餅や白玉を入れた汁物です。焼き餅を入れる場合もあります。小豆と砂糖を煮ることで餡常の汁を作りますので汁に小豆が残ります。
要するに!
・「おしるこ」→汁を「こし餡」や「つぶし餡」で作る
・「ぜんざい」→汁を小豆と砂糖で作る