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大根と蕪(かぶ)の違い

鍋料理や漬物などに使用される大根と蕪、どちらも白い色に緑の葉っぱを持っていて、見た目が似たような食材です。形が若干違うものの、料理をしたあとではほとんど区別がつきません。

何気なく食べた時に気になったことはありませんか。そんな大根と蕪(かぶ)の違いについて解説します。

大根とは
アブラナ科ダイコン属に分類される越年草で、名前の由来は大きな根っこを意味するところからきています。食材としての旬は冬で全体的に甘いですが、先端のほうは辛味を持っています。また、旬を過ぎるほど全体的に辛みが増していきます。

基本は煮込まれることが多い大根ですが、きざんでサラダにしたり、おろして薬味にするなど生食としても多く用いられます。因みに大根は、葉っぱも食べる事ができ「すずしろ」と呼ばれる春の七草のひとつとされています。

蕪(かぶ)とは
アブラナ科アブラナ属に分類される越年草で、語源は諸説ありますが、頭を意味する「かぶり」、または根を意味する「株」からと言われています。

食材としての旬は冬から春にかけて、基本は白い根茎を食します。「千枚漬け」という漬物が有名ですが、その他に煮物でも使うことができます。味が染みやすく煮崩れしやすいという特徴があり、大根とは基本的に調理方法が異なります。

蕪の葉っぱは、春の七草のひとつ「すずな」とよばれ、こちらも残すところがない食材と言えます。

要するに!
・「大根」→煮込み料理、生食、漬物など幅広く使える食材
・「蕪」→煮崩れしやすいので、漬物などに向いている食材


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