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ピラフとチャーハンの違い

ピラフとチャーハンは、どちらも油で炒めてさまざまな具材を加えた味の付いたご飯であり、どこが違うのだろうと思ったことはありませんか?

ピラフは西洋、チャーハンは中華といったように国の違いだと考えている人もいますが、これも明確な定義とはいえません。 実は、完成した料理を見ると同じようですが、作り方を知ると違いがよく分かります。

ピラフとは
ピラフとは炒めた米をさまざま具材と一緒にスープで炊いた料理で、トルコが発祥と言われています。ただインドから中近東を経て、ギリシャまで調理方法が広がって各地に同じような作り方をする料理があります。

オーソドックスな調理工程は、エビや貝などの魚介類、鶏肉をはじめとする肉類、キノコやタマネギなどの野菜を食べやすい大きさにカットして、弱火で軽く火を通します(生のままでも問題ない)。米をフライパンでバターで炒めて、同量のスープと具材を加えて炊き上げれば完成です。

チャーハンとは
チャーハンとは炊き上がった白米をさまざまな具と共に油で炒めた料理で、中国が発祥だと言われています。ただ類似する料理は世界中に多くあり、タイではカーオパット、インドネシアやマレーシアではナシゴレンなどがあります。

炒めるのに使用する油はラードが大半ですが、家庭ではゴマ油など植物油が多いです。出来上がった食感としてパラパラ系としっとり系で好みが分かれており、具材に関しても特に決まりはありませんので、それぞれの家庭で異なるチャーハンがあるのも特徴の一つです。

要するに!
・「ピラフ」→ピラフとは炒めた米をさまざま具材と一緒にスープで炊いた料理。
・「チャーハン」→炊き上がった白米をさまざまな具と共に油で炒めた料理。


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