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サラミとカルパスの違い

ビールのおつまみとして人気の高いサラミとカルパス。子供がおやつに食べたりもしますが、この二つってどこが違うのだろう?と思ったことはありませんか。 子供でも食べやすい一口サイズがカルパス、大人向けの大きいのがサラミという認識の人もいらっしゃるかもしれませんが、この二つには発祥や製法に次のような違いがあります。

サラミとは
サラミとは牛もしくは豚のひき肉を原材料としているか、牛肉と豚肉を合わせた合挽き肉を主原料にしており、発祥地はイタリアで本国ではドライソーセージという扱いをされています。

ひき肉に対してラードや調味料、香辛料といった物を混ぜた上で腸詰めし、加熱する事無く2ヶ月から3ヶ月程かけて乾燥させて熟成した物が一般的です。 日本では、規格が明確に定められており、水分量が35%以下になっていればドライソーセージとして扱われます。

カルパスとは
カルパスも牛と豚を使う所まではサラミと同じですが、加えて鶏のひき肉も使う点が異なり3種類の肉で作り出した合挽き肉にて生成するロシアが発祥の食べ物です。

また、サラミはドライソーセージですがカルパスは、水分量55%を以下、36%以上のセミドライソーセージに分類されます。 さらにカルパスの場合は2ヶ月から3ヶ月間熟成させる前に、加熱を行うという特徴があります。

要するに!
・「サラミ」→イタリア発祥、日本ではドライソーセージに分類
・「カルパス」→ロシア発祥、日本ではセミドライソーセージに分類


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